スラローム 速度と摩擦係数
クロソイド曲線→円弧→クロソイド曲線を描くスラローム旋回のパラメータ決定のためのグラフを作った.旋回角90degreeで旋回半径90mmのときで,重心高12mm,回転半径22mmのマウス(低慣性モーメント型マウス)の旋回速度と角加速度と必要な摩擦係数の関係が右図.
基本的には角加速度は小さいほどスリップしにくいらしい.ただし小さすぎると曲がりきれない(この場合はグラフに表示していない).
これを計算するときに,内輪は前後方向にしか力を受けない(遠心力を負担しない)と仮定した.遠心力は考えてなく,内輪のスリップにだけ注目した.
ついでに重心高7mm,回転半径25mmのマウス(低重心型マウス)として計算すると,右のようになり,なんとなく傾向の違いがわかるような気がする.
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